二ノ滝氷柱トレッキング
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当日は朝からあいにくの雨。集合場所の「鳥海温泉遊楽里」で結団式、遊佐町町長の挨拶のあと、防寒着の上にカッパを重ね、バスに乗り込みました。第一団の30人はすでに7時30分に出発し、私達第二団30人は9時30分出発し、胴腹の滝駐車場へ。そこからは3班に分かれ、ガイド先導のもと第一団の残した足跡をたどりながら、一の滝駐車場に向かって約1時間半、黙々と行進しました。時折、思わず雪の中にずぼっと足を落とし、足形の穴を作ってしまったりしました。途中から雨が雪に変わりましたが、空は比較的明るく、元気づけられました。身体が少しずつ、汗ばみはじめ、ガイドの「汗は身体を冷やすから、着ているものを調節するように」とのアドバイスに従い、ネックウォーマーを外し、歩みを続けました。やがて一の滝の鳥居の上部が見え、あー着いたぁと。昼食準備のため、先発していた観光協会のスタッフのかたたちの出迎えもあり、休憩をとり、いざ二ノ滝へ。
二ノ滝へは通常のルートではなく、山の斜面の雪に、前日スタッフのかたたちがつけてくれた30cm幅程の足場を一列に進みました。途中、第一団のかたたちや一般登山の人とすれ違い、コースを譲り合いしながら20分程登ったり下ったり。二ノ滝が見えた時は本当に感動でした。交替で氷柱の間近まで行きましたが、そこは「アナ雪」の映画の場面のようなファンタジーな世界でした。時はお昼時、来た道を一の滝駐車場に戻ると、温かいおにぎりとスタッフのかたたちが作ってくれたあっつあつの具だくさんの豚汁をどんぶりにひしゃくでたっぷりと盛ってもらい、ふうふう言いながらいただきました。スタッフからおかわりを勧められ、ほとんどの参加者が2杯しっかりとたいらげていました。すっかり重くなったおなかをかかえ、胴腹の滝駐車場へ戻り、帰路につきました。素晴らしい氷柱と美味しい豚汁のセットはとても素晴らしい思い出となりました。(いがったの!!)
遊佐町観光協会、スタッフ、ガイドのかたがたに感謝です。お疲れ様でした。ありがとうございました。
(文/写真・杉山千賀子)
