酒井家庄内入部400年記念シンポジウム
in Tokyo 2022年7月11日
庄内・鶴岡に居を構える酒井家は、徳川四天王の筆頭・酒井忠次を祖とする。1622(元和8)年、三代の酒井忠勝が庄内に入部して今年で400年となる。譜代大名は得てして転封が多い。しかし、天保期における三方領地替えや戊辰戦争敗戦による処罰の移転を領民などが阻止し、酒井家は転封が一度もなかった数少ない譜代大名として知られる。これは、江戸後期の藩政改革により、領民を手厚く保護する政策が基本となり、歴代藩主がこれを踏襲したことに由来する。藩が危機に陥ったときには、領民が一丸となって協力する体制ができ上がっていたのである。こうして庄内では、藩主と領民が協力しながら400年を歩んできた。
この「酒井家庄内入部400年記念シンポジウム」は、「東北戊辰戦争と庄内藩の活躍」の基調講演と、「酒井家庄内入部400年を紐解く」のパネルディスカッションの2部構成となっている。ありがたいことに会場は千代田区大手町の日経ホールで、徳川、酒井両家と関係者が集い、酒井家庄内入部の400年を語る。詳しくは、酒井家庄内入部400年公式HP(https://sakai400th.jp)をご覧ください。
○日時:2022年7月11日(月) 18時45分〜21時10分(会場18時)
○場所:日経ホール(千代田区大手町1-3-7)
○入場:無料
○申込み・問合せ:
株式会社出羽庄内地域デザイン(http://www.cradle-ds.jp)
℡.0800-800-0806 Fax.0235-64-0918
また、下記より直接申し込みができます。
https://form.run/@form2-sakai400