「いか釣り船団」応援のクラウドファンディング
2022年12月31日まで
豊富な魚介類が水揚げされる酒田港の重要品目はスルメイカで、今年6月には3年ぶりとなる「酒田港いか釣り船団」の出航式が盛大に行われた。
操業地は日本海の大和堆周辺の海域だが、2019年以来漁獲量が減少しているうえに他国船が多数押し寄せ、日本の資源を奪っている。さらに、外国船とのトラブルや某国から発射されるミサイルが着弾する恐れもあるため、緊迫した中での操業を余儀なくされている。それに追い打ちをかけているのが、2021年からの燃油の高騰で、いか釣り漁業はかつてない厳しい状況に追い込まれている。
スルメイカは酒田港の水揚げのおよそ8割を占め、酒田市にとっては最も重要な水産物の一つだ。この「いか釣り船団」を応援するためのクラウドファンディングは、数々の困難に立ち向かい、命をかけて洋上で頑張っている山形船団を応援するためのもので、寄金は次の目的に使用される。
◎屋外風呂設備の設置とレンタカー借上
◎荷揚げ時の作業軽減を図るための設備改修
◎船凍いかを収納する段ボール箱購入補助
◎船上での食事用に酒田産米を贈呈
なお3月に続く第2弾のこのクラウドファンディングは、「ふるさと納税」で応援することも可能で、詳しくは次のサイトまで。
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1957