第27回総会・懇親会 2024
12月最初の日曜日恒例のふれあい酒田総会・懇親会が第27回目を迎え、令和6年12月1日神宮外苑の日本青年館ホテルで開催されました。
正午から始まった総会では、髙橋常昭新会長が議長となり、令和5年度の事業と決算、令和6年度予算案、さらに人事が報告されました。次に、矢口明子酒田市長、雲出直子区長代理、佐藤猛酒田市議会議長、大沢たかし北区議会議、石澤良弘山形県人連合会会長がそれぞれ、7月の記録的な大雨によって被災した方々にお見舞いと祝辞を述べました。最後に髙橋会長から、この総会・懇親会開催を機に募った義援金の目録が、とくに被害が大きかった本楯・八幡地区の鳥海八幡中学校同窓会東京支部の鈴木辰雄からも同会で募った義援金が、それぞれ矢口市長に手渡されました。
また、自衛隊が出動するなど特に被害が甚大だった八幡地区を応援するために企画されたのが、「がんばれ!八幡セット」の発売。水害を受けた八幡の酒蔵・麓井の300ml瓶「きもと純米本辛」と、同じく八幡の米と水による白粥の缶詰がセットになったもので、売り上げはすべて義援金に回されました。
12時半から始まった懇親会は、加藤聡酒田商工会議所会頭の乾杯のご発声で幕が開きました。酒田から直送された食材による「いも煮」と地酒に舌鼓を打つなか、酒田を代表する歌姫の一人・白崎映美さんの歌謡ショーがスタート。「すきすきソング」などを歌って会場を沸かせたあと、会場の出席者の心を揺さぶったのが同市出身の岡田修さんの津軽三味線。最後には全員で、白崎さんのリードで「最上川舟唄」を歌い、会場は最高潮に達しました。
ふれあい酒田恒例の大抽選会では、「北の若を応援する会」から提供された大判サイズの「2025 SUMO CALENDAR」に、小松屋の「呉竹羊羹最中」、後藤商店「麩・麩菓子」、仁助屋の「彩餅詰合せ」などの酒田ならではの産物に加え、羽黒町出身の画家・半澤満さんの絵画などが次々に手渡さされました。抽選の最後に登場したのが清酒、焼酎などで、その後飯田昭次郎副会長による一本締め、西村修酒田観光協会会長が閉会の辞を述べ、閉会となりました。
なお、酒田市が2025年11月8日(土)・9日(日)に日本青年館ホテル前の歩道で毎年開催されている「全国青年大会」の「外苑マルジェ」に参加することになりました。第28回ふれあい酒田総会・懇親会もそれに合わせて11月9日に開催予定です。詳しくは、7月下旬に送付予定のご案内をご覧ください。
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